3月といえば決算セールが盛りだくさんです。ヤマダ電機、ツタヤなどの全国チェーン、ホームセンターなど多くの店舗が決算セール中です。そんな中、ブックオフも3月決算なのです。でも、ブックオフって決算セールなんてやっているのでしょうか?
ブックオフセール全盛の時代
昔のブックオフはどこの店舗でも年間を通じてセール、セールのラッシュでした。しかし、ブックオフせどりが異常にブームになってしまい、せどりのマナーがどんどん悪くなり、最終的にセール廃止の流れになってしまいました。当時の状況は以前の記事で紹介しております。
http://sedori-kitamura.com/honsedori-rekishi/
その後、ブームになっていたブックオフせどりですが、一気に減っていって、中古せどりから新品せどりへ転換する人がどんどんと増えていったのです。
現在のブックのセール状況
現在の「全国一斉セールは「ウルトラセール」だけになりました。お正月、ゴールデンウィーク、お盆の年3回です。このウルトラセールは本20%オフのセールです。
以前のセールといえば、半額、500円均一などが当たり前でしたので、20%オフのセールなんてセールじゃないと思うベテランせどらーもいるかと思います。ただしセールが少ない今では、20%オフのセールでも凄く有難いセールで、だんだんと定着してきています。
また店舗でも徐々に独自のセールを始めることも増えてきました。週末限定「大人コミック260円以下半額」「児童書20%オフ」などが見かけることもあります。実際に店舗で在庫の多いコーナーに限ってセールを行っていることもあるようです。
決算セールはあるの?
現在大々的な一斉セールはウルトラセールだけなので、特に決算セールは行っていません。起業の決算月は、在庫削減することが大きな目的の一つで、そのために大々的なセールを行います。普段とは違う格安なセールを行えば、間違いなく売上も上がり、在庫削減になります。
しかしブックオフの場合は、極端に在庫を削減させるような兆しもありません。店舗によっては買取強化キャンペーンなど行っているところもあり謎です(^-^;
ただ、3月も折り返しで残り2週間です。店舗在庫を削減するために、何かしらセールや処分を行う期待もできます。これは店舗によって全く状況が異なりますので、普段仕入に行く店舗は一度足を運んでみたほうがいいと思います。
ブックオフは月末前の平日に棚卸を行うことが多く、すでに棚卸での営業時間変更の案内を掲示している店舗もあります。そうなるとその前の週末、3月23、24日の土日にかけてセールや処分をしてくる期待がもてますね。
大々的な決算セールは無くとも、店舗独自のセールや処分があれば、大きな利益を取れると思います。3月後半のブックオフは、仕入に行ける範囲の店舗をぜひチェックしておきたいですね。