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本せどりの検索ツールはこれでOK!「せど楽チェッカー」の凄さを解説します!

2022年1月24日

ブックオフで本せどりを始める時、まず最初に「検索するツールは何を使えばいいのか?」って思いませんか?


いざ仕入れをしようと思っても、本せどりの検索ツールはリサーチしても、たくさん検索することができるので、どれを使えばいいのか悩みがちです。


一般的には無料で使える「アマコード」「せどりスト」が人気なので、まずはそこからスタートするのもいいでしょう。僕自身も無料版のアマコードは使うこともありますので、仕入れに充分な戦力となっているツールです。


アマコードについては使い方を詳しく掲載していますので興味ある方はご覧ください。※アマコードは有料版の「アマコード」もあります



検索ツールはいろいろと選択に悩みますが、今回は僕がメインで使っているせど楽チェッカーを紹介します。


このツールの良さは実際に使う前から聞いていたのですが、いざ使ってみると衝撃を受けました!なぜなら他のツールには無い「アマゾン販売価格履歴」があったからです。


それでは、せど楽チェッカーの凄さを紹介していきましょう。


アマゾンで過去に売れたデータが分かる

せどりで中古本を検索した時、この商品はアマゾンで「いつ」「いくらで」「どんな状態で」売れたのか分かったら、仕入れしやすいと思いませんか?

本来はこの情報をゲットして仕入判断を行うのですが、現在は簡単に表示できるツール(以前はモノレートがありましたが現在は廃止)はありません。モノレート廃止後にはkeepa(キーパ)という有料ツールを使って仕入判断をしている人も多いでしょう。

keepaは詳細な販売データを収集することができるのですが、1品のデータを収集するのに結構時間がかかるので店舗で仕入対象商品をその都度チェックするのには膨大な時間もかかってしまい、店舗仕入では不向きなツールになりがちです。

もちろん、数品をチェックしたり、高単価商品を仕入する時には必要なツールではあることは事実で、僕自身も細かな販売データを見たい場合はkeepaを店舗でチェックしています。


keepaについては分かりやすく解説していますのでご覧ください。



ただ、単Cや500円ぐらいの仕入商品で都度keepaの販売データを見て仕入れすることは時間的にも無理があり、大半の人はアマゾンランキングを加味して仕入れしているのではないでしょうか。

しかし、せど楽チェッカーでは過去に販売されたデータ「アマゾン販売価格履歴」を簡単に表示することができるのです。実はこれ、keepaではない販売データを数値化されたもので、独自の抽出方法によって取得したアマゾンの販売データになります。

つまり、keepaでグラフで表示される販売実績データが数値で表示されるので、一目で「いつ」「いくらで」「どんな状態で」売れたのかが分かるのです!


利益が分かりやすい検索ツール

商品を検索すると、利益、ランキング、現在の出品価格などたくさんのデータが表示されます。1冊検索しただけでこれだけのデータが一瞬にして表示され、しかもわかりやすいのは凄い機能だと思います。



それでは主な表示内容についてご説明していきます。

①利益

現在の出品者の最安値(可以外)からアマゾン手数料と自己発送でかかる送料(200円を想定)を差引した金額になります。実際の利益はこの金額から仕入金額を差引した金額になります。一目で利益が分かるので仕入れ判断がしやすいです。

②ランキング

アマゾンランキングです。ランキングをみて仕入れ判断をする人も多いでしょう。しかしアマゾンランキングは5万位以下ぐらいでしたら信用性もあるのですが、それ以上ですと一過性のランキングということもあります。

例えば元はランキング100万台の本なのですが、久しぶりに売れて直後ランキングが10万位ぐらいになっていることもよくあります。

10万位というランキングを見ると売れる本と思い仕入れする人も多いでしょうが、元はランキング100万台の本なので、実際は年に1~2冊ぐらいしか売れない本なのです。


単C仕入れならばまだリスクがないですが、プロパーでしたらリスクがありますね。ランキングは参考程度に見るのが無難です。

③現在の出品価格

アマゾンで現在出品されている商品が安い順に表示されています。販売価格(送料込)とコンディションが分かります。

④アマゾン販売履歴

こちらの販売履歴は実際にアマゾンで販売さた価格です。価格だけではなく、販売月日、コンディション、FBAか自己発送での販売かが最大10件分かります。

加えて新品、中古で売れたかも分かるのです。keepaで都度グラフを解析しなくても、この本はいつ売れたのかが一目で分かります。


バーコードリーダーがなくても使える

せど楽チェッカーはカメラでバーコードを読み取れますので、バーコードリーダーがなくても使用することができます。


商品の目利きができて、あまりリサーチが必要でない人はこの機能があれば充分でしょう。





実際に僕自身も一棚で数点しかリサーチしないことが多いので、カメラで読み取ってリサーチすることも多いです。


ビームせどりにうるさい店舗や、店員さんが作業中の近くでリサーチする時にも非常に役に立ちます。

 

セット本のリサーチもズバリ!

せど楽チェッカーは単品本のリサーチだけでなくセット本のリサーチもできます。


セット本は単品本よりもkeepaを使って過去相場を見て仕入判断していくことが多いです。単品本と違い、ランキングでの仕入れ判断ができません。


しかしこのせど楽チェッカーがあれば、過去の販売実績がすぐに分かるので、セット本を仕入れしたことのない人でも仕入れすることが可能です。


具体的には商品タイトルや、キーワード、+セットor全巻を入力して検索してみます。


例えばコミックセット本の人気定番でもある「島耕作」。試しに「社長島耕作」で検索してみましょう。


まずは、せど楽チェッカーでキーワード検索。ここでは「社長 島耕作 セット」でリサーチ!



検索結果はいろいろなセットが表示されますが、ランキングは一番良くてランク上昇(販売回数)の最多のセット商品を選択しましょう。そうなると1拓です。



そこで過去の販売実績をみてみましょう。




これを見ると現在の出品価格と直近の販売価格がほぼ同じになりますので、この価格で出品すれば売れる可能性が高くなります。


つまりせど楽チェッカーだけでもセット本の仕入判断ができるのです。


しかし「売価不明」という表示も目立ちますね。これは実際に売れた金額のデータを取得できなっかた時に表示されるのですが、この金額を細かく取得するにはやはりkeepaが必要となるでしょう。


セット本の場合、せど楽チェッカーでも仕入判断はできますが、keepaがあればもっと詳細な販売データを取得することができ、商品の相場を掴むことができます。


ただしkeepaも月額2,000円程度かかりますので、費用対効果を考えて、仕入れする方それぞれ使用するかどうかを考えればいいかと思います。


ちなみに下記は社長島耕作のセットをkeepaで確認してみました。波形は凄いことになっていますが、相場的には直近に売れた金額よりも高く売れている時期があることが分かると思います。





せど楽チェッカー の費用は?

 

初期設定費用0円で1ヵ月無料!

登録後、1か月間無料で使用できます。有料と全く同じ機能が体験できますので、せど楽チェッカーの凄さを体感してみて下さい。

月額費用は3,000円(税込)

無料期間後は月額3,000円で利用できます。一般的な有料検索ツールは5,000円ぐらいのものが多いので、この機能を考慮すると十分すぎるぐらい安いです。

※半年以上の販売履歴を細かくチェックしたい方は別途keepaも併用したほうがよいでしょう。

「せど楽チェッカー」はコチラ

 

まとめ

今回はおすすめの検索ツール「せど楽チェッカー」について解説してみました。


冒頭にも話しましたが、本せどりの検索ツールはたくさんあり、僕自身もいろいろなツールを体験してみました。


その中でも実際に店舗で使いやすく、仕入れしやすかったのが、この「せど楽チェッカー」でした。


現在、使っている検索ツールを変えることは、結構冒険的なことでもありますが、1ヵ月無料で体験できるので、試してみても損はないかと思います。

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