こんにちは。北村です。
皆さんは良く行く店舗へ仕入に行った時、何か事前に意識して、行くことはありますか?
「えっ?普段行くブックオフですよね?何かあるのですか?」「週末のセールですかね?今週も何もないですね!」「あそこの店は全く仕入できないんですよ!」などなど・・・
僕が仕入を教える前に事前に良く聞くことです。だいたい同じような回答が返ってくることが多いです。ここまで読んで、「えっ!?北村さんは何を言っているの?」って思う方もいるでしょう。
別に特別な凄いテクニックの話ではないのですが、普段行く店舗の見方を意識するだけで、仕入の成果も変わってくるとお伝えしたかったのです。
詳しくお話していきます。「例えばブックオフが近隣に3店舗、A店、B店、C店があるとしましょう。この3店の仕入を何気なく行くか、意識して行くかによって、結果が大部変わる可能性があります。
意識しないで行った場合、まずは、自分の得意な仕入コーナーを見ることでしょう。そこで、結果がよければ良く行っている店なので、品揃えが変わっているか、変わっていないかは少し経験を積むと分かると思います。
また、棚がスカスカの時もあり、リサーチする気力も失せて、次の店舗へ向かうこともありがちです。ここまでは一般的に良くあるせどりの行動です。あまり行かない店舗でしたら、このパターンでもいいかもしれません。
しかし、良く行く店舗では非常にもったいない行動でもあります。何が言いたいかと言うと、店舗に行って仕入をして、仕入ができた、できないなど関係なく、結果を分析することが大事です!
良く行く店は、週に何回も行く方も多いでしょう。もちろん週末だけしか行けない方もいるでしょう。でも仕入が出来る時もあれば、出来ない時もある。何故か?ただの運か?ライバルが先に仕入したのか?仕入できるタイミングは?仕入しやすいジャンルは?仕入しやすい時間は?曜日は?など、考えてもらいたいのです。
これは普段行く店だからこそ検証してもらいたいところであり、いわゆる店舗のクセにもあたります。
僕がせどりを教える時は、その点を意識してお話するのですが、その後、大部結果が違ってきます。
せどりは運、偶然の結果だけではなく、結果を分析、検証することによって、各段に仕入力がアップしていきます。仕入のテクニック、コーナーの見方などのノウハウもたくさんありますが、この店舗のクセはさらに仕入力に磨きをかけるスパイスのようなものです。
行きつけの店に限ってで良いと思いますので、ぜひご自身の仕入結果を分析、検証して、次につなげてみて下さい。