本せどりでバーコードリーダーは必要なのか?効率の良い使い方とは!

投稿者: | 2020年1月31日

こんにちは。北村です。
本せどりで商品をリサーチする時はバーコードリーダーを使う手法が多く公開されていますね。これはビームせどりと言われる手法で、検索する本のバーコードにビームをあててリサーチしていきます。

ただこのビームせどりにはメリット、デメリットがあります。今回はバーコードリーダーを使ったビームせどりについてお話していきたいと思います。

ビームせどりについてはこちらの記事でも詳しくお話しています。あわせてご覧下さい。

 

ビームせどりはおすすめできない

僕が思うにはバーコードリーダーに頼ったリサーチはしないほうがいいと思います。基本的にデメリットのほうが多いと思いますので先にお話させて頂きます。

ただし誤解をあたえないよう、先に言っておきますが、ビームせどりを全否定しているわけではありません。

効果的なリサーチをするツールとして利用することは充分におすすめします。このお話は後半にしますが、まずはおすすめできない理由を解説していきます。

リサーチの効率が悪い

ビームせどりは棚の端から全商品をビームでスキャンして利益商品を見つける人が多いです。これは全頭検索と呼ばれますが、商品知識がなくても端から順番にリサーチしていけば利益商品が見つかるという手法でもあります。

これはバーコードリーダーを入手してリサーチのやり方さえ分かれば誰でもできる方法です。しかも何も考えなくても機械的にリサーチしていればいずれ利益商品を見つけることができるのかもしれません。

しかし、実際はあまりにも効率が悪いです。よくあるのがブックオフの単行本コーナー110円~210のコーナー(単C)です。

ビームせどりをやる人はここを主戦場にしていることが多いです。このコーナーは仕入金額が安いので50円~100円の利益でもOKとなれば山のように仕入れができるかもしれません。

しかしせどりに精通している人は時間かけなくても利益商品を仕入れしてしまいます。

また全頭ビームする人が前に全頭リサーチされている可能性もあります。先客が去って行ってもひたすらリサーチしている人もいますが、あまりにも悲惨です。

つまり全ての商品をビームでリサーチするのは止めたほうがいいでしょう。

商品知識が身につかない

全ての棚をリサーチするのは大変なので、部分的にビームせどりをしている人も多いです。でもこれは商品知識のある人が行うのはOKです。

逆に知識のない初心者の人が感でリサーチするのはNGです。たとえば本の単価が高そうな法律関係のコーナーを全部ビームでリサーチしている人がいます。

でも実際は全部リサーチしても仕入対象は限りなくゼロに近いです。モノレートの見方が分からない人はこのようなコーナーでもたくさんの本を仕入れしてしまいますが、実際は1冊も売れないことが多いです。

これには理由があります。法律関係の本は確かに定価が高くて中古でも高く売れるイメージです。リサーチしてみるとランキング50万以上で2,000円とかよくありますが、これが危険です。

なぜかというと法律は改正されているのです。ブックオフにある本は古本なので新刊書店で販売している本とタイトルは同じで発売年月が違うのです。

これは本のタイトルに第3版と記載されていることが多いですが、これが古いとほとんど売れません。これを知らないでリサーチしても意味がありません。

また特定の出版社の本がある時期に高騰することがあり、200円の仕入した本が1,000円、2,000円で売れることがあります。

ブックオフの単Cコーナーの法律関係の本だけでもこれだけの仕入ノウハウがあるのです。

逆にこのノウハウを知っていたらその時期だけこのコーナーの本をビームせどりすることは逆にリサーチの効率がよくなります。

でもビームせどりで棚の端からリサーチしている場合は商品知識を得ることはできません。

なぜならリサーチを考えて行っているのではなく、機械的に行っているからです。

本の背表紙のタイトルを見て商品の仕入判断を行うのが本来の仕入れなのですが、これができるようになるにはいかに本の背表紙を見るかでもあります。何回も見ていると自然にタイトルを覚えてしまっているのです。

逆にビームせどりは本の裏面のバーコードだけ中心で見るので本のタイトルが頭には入り難いです。

ここが今後の仕入れを目利きできるか出来ないかの分岐点でもあると思います。

ビームせどりは人目が気にならないのか?

そもそも論としてビームせどりをしていると周囲のお客さんの目が気になってしまうと思いますがどうなのでしょうか。

僕自身がビームせどりをほとんどしたことがないのですが、傍目から見ても商品にビームをあてている姿はとても良いイメージには映りません。

多分一般のお客さんは業者の人が何かの作業をしているのかと思うことでしょう。知らない人は仕入れしているなんて全く思わないでしょう。

特に土日の店内が混雑している時に、端からビームせどりをしている人はメンタル強いなあと思ってしまいます。

またブックオフの定員さんからのプレッシャーも相当感じるようです。

全頭検索から脱却し利益が倍増したコンサル生の成功例

この話は去年僕のところに「ビームせどりを卒業して目利きのできる本せどりを学びたいです」と来てくれた生徒さんのお話です。

彼は本せどり2年やっていたのですが、初めからビームせどりをやっていました。ほとんど単Cの単行本をせどりして、販売数は結構あったようですが、利益が100円以下の商品も多く相当の薄利多売状態になっていたようです。

しかも1店舗の仕入時間は何時間もかけてリサーチしていました。そして2年ぐらい経ったころにせどりのスタイルに疑問を持ち始めました。

先週も行った同じ店舗で「またこの間ビームしたところ全部リサーチするのか・・・」と考えるようになったようです。

今まではあまり考えなかったみたですが、相当な時間をかけてリサーチしても薄利の商品しか仕入れできなくなった時に実感したようです。

しかも出品してもすぐに値崩れして売れない商品がどんどん増えてきた時でした。やり方を変えた方がいいのではと思ったらしいです。

そこで僕のところに相談が来てやり取りを始めました。少し遠方だったためすぐに会うことができなかったのですが、いろいろアドバイスしているうちにコンサルすることになり数回仕入同行しました。

数か月後にはかなり仕入れが効率よくできるようなり、半年後には雑誌の目利き力がかなりつき、僕も知らない情報を教えてくれるぐらいになりました。

また彼は当初セット本を仕入れしたことがなかったのですが、全頭ビームせどりから卒業できるようになった時期に取り組みはじめました。

結果、単品せどりの利益は従来のせどり時間が半分以下で利益が3倍に。あまった時間でセット本を仕入れするようになり利益が相当上がったようです。

今年会った時は飲みながらブックオフの新たなコーナーを一つづつ攻略していきたいと意気込んでいました。

そんな彼も半年前は棚の端からビームせどりしていました。自己流でここのコーナーはビーム検索しないというものはありましたが、逆にそこに利益商品がたくさんあることを知ってビックリしていました。

今では笑い話になっていますが、彼のビームで検索するスピードの速さは目を見張るものがありました(笑)

ビームせどりのおすすめな点とは

ビームせどりといえば全頭リサーチのイメージがありますが、実際はバーコードリーダーをリサーチするさいの強い味方にすることができます。

商品知識がある人でも商品の検索はかなり行います。アマコードなどで検索してランキングやモノレートを確認しています。

リサーチする商品は知識があるので、ピンポイントでチェックしますが、その際にバーコードリーダーを使用すると効果的です。

アマコードですと本のバーコードを読み込まなけらればならないので時間が多少かかります。

しかしバーコードリーダーを使うとかなりスピードアップできます。つまりピンポイントのリサーチでビームを使うと素早く、簡単にリサーチできるのです。

全頭するわけでなないので、使っていても周囲からの違和感はありません。

バーコードリーダーを使ったせどりはビームを使って利益商品を見つけるのではなく、目ぼしい商品をチェックするためのグッズとして使用していきましょう!

まとめ

バーコードリーダーを使ったビームせどりをメインに行っている人も多いと思います。商品知識がなくてもすぐにリサーチできるので誰でも取り組むことは可能です。

しかし何か月も行っていると仕入れというよりも機械的な作業の感覚になってしまうことも多いようです。

毎週行く店でも先週リサーチした商品の多くをまたビームでリサーチしているのです。

このスタイルは一見簡単に稼げるように思いますが、時間的にも作業的にも精神的にもきつくなっていくと思います。

それならば、将来的なことを考えても仕入れのスタイルを変更したほうがよいでしょう。

ビームせどりは店舗でもかなりの時間を費やしていると思います。その時間を半分以下にして他の商品をリサーチできるようになれば利益も増えていくことでしょう。

ぜひあなたの仕入れを見直してみて非効率だと思ったら仕入れの仕方を変えていきましょう。

もしビームせどりから目利きができるせどり手法に早く転換したい方がいればご相談下さい。

POINT

■ビームせどりの全頭検索は非効率でおすすめできない
■全頭検索では商品知識が身につかない
■全頭検索から目利きのできるスタイルに変えていこう
■目利きができ効率よく仕入れをするには商品知識と仕入れのコツが必要
■商品知識があればピンポイントでバーコードリーダーを利用するとより効果的