こんばんは。北村です。平成から令和に代わるまであとわずかになりました。
そして月曜日から金曜日までを過ごせば、いよいよ10連休となります。みなさんは「せどり」をどう実践していきますか?
この大型連休ですが、一般的にも不自由な点がいろいろ報道されていますね。僕たちせどりをしている人達から見でも、メリット、デメリットともにあります。
その中でも今日は大型連休中の仕入についてお話したいと思います。
大型連休中のブックオフは?
毎年行っているように「ウルトラセール」が開催されます。開催5月3日(金)~6日(月)で本全品20%オフになる全国セールです。
すでに店舗でも告知されいますが、全ての本が20%オフになるので、絶好の仕入チャンスでもあります。
ウルトラセールの目的とは
ウルトラセールが5月3日から開催しますが、今日からはまだ10日程度ありますね。
大型連休に入る前まで残りは月、火、水、木、金の平日5日間になります。一般的な店舗、ブックオフに限らず、基本的に土日や連休は一番商品を販売したい時期、いわゆる売上を作りたい期間です。
僕も以前大型の小売店を経営していたことがあるので、ゴールデンウィークは特に重要な時期でした。どの小売店でも売上目標を高く設定していると思います。
ブックオフでも一番の集客を見込んでいると思います。全品20%オフで販売しますが、圧倒的に集客でき販売できますので、会社的には多くの利益を作ることができるのです。
セール前とセール直前での違いとは
セールの日程は決まっていますが、セール10日前と直前では仕入が出来るチャンスが変わってきます。
ブックオフは新しい商品が入荷すると、古い商品を値下げして販売していきます。これは棚の入れ替えでところてんと呼ばれています。
詳しく説明すると、新商品が入荷すると並べる棚は普通ありません。そのため古い商品を押し出してそこの場所に並べていきます。
押し出された古い商品は、安い108円、200円の棚に移行していきます。この一連の流れが「ところてん」と呼ばれています。
そして、「ところてん」で値下げされた商品が絶好のせどり対象になっていきます。通常期はこの新商品と旧商品の入れ替えによって店内の在庫を入れ替えていきます。
現在ではセールまで10日程度の期間がありますので、普段どおりのブックオフとあまり変わらないと思います。商品も普通に「ところてん」していくことが多いでしょう。
逆に、セール直前ではこの「ところてん」は店舗では不要と思われます。セールというのは現在販売している商品価格よりも安く、しかも今回は20%オフで販売します。つまりセール直前では店舗でわざわざ値下げする必要がないということになってきます。
もしあなたが店の経営者でしたら、セール直前にわざわざ値下げをするでしょうか?もちろん最初から不備のあるような商品は安く販売していきます。
しかし通常の商品をセール前にあえて値下げするのか?というのが僕の見方であります。
今週は仕入がしやすい期間!
ウルトラセールまでの期間はまだありますが、一般のお客様でしたら、20%引きになる時に購入したいと思う人も多いでしょう。つまりセール前のブックオフは買え控えする人も多いのです。
そのため店でも月曜日から金曜日までの集客が少ない時には、結構大幅値下げするすることもあると思います。通常商品の「ところてん」も今週の平日は普通にしていく店が多いと思います。
逆に今週の週末からの連休では値下げを控えていくお店も多いでしょう。そのため、通常の仕入をするならば金曜日までを目途に行くのがいいかと思います。
連休中の仕入については後日お話します!
最後に10連休の仕入についてですが、今年は過去にない大型連休になります。僕自身はあまりセールに行かない人なのですが、今回はあまりのも長い休みになりますので、いろいろ予定を計画中です。
また今週に長年のせどり仲間と会いますので、いろいろと情報を収集してこちらで報告できればと思っています。