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【せどり】Amazon販売に規制や真贋が急増!今後おすすめの販売方法とは

2019年6月19日

こんにちは。北村です。
前回、Amazonの真贋調査について詳しくお話しました。対応策として卸業者からの仕入などありますが、課題もたくさんありました。そこで今後の販売はどうすればよいか考えてみました。

まずは「Yahoo!ショッピング」ですが・・・

アマゾンで販売できない商品がどんどん増えてきていますので、ヤフーショッピングで販売したいと考えていている人も多いと思います。


このヤフーショッピングですが、以前は申込みすると普通に出店できました。しかし最近は審査がどんどん厳しくなっていて、出店申請をしてもかなり通過しにくくなっているようです。


これは数年前から脱アマゾンの流れが加速し始めて、ヤフーショッピングに出店したい希望者が急増したことが要因かもしれません。出店者もかなり多くなっている現状、新規での出店は厳しくなる一方だと思います。

「メルカリ」「ヤフオク」で販売

ヤフーショッピングでの出店が厳しい現状、他の販路となりますとメルカリとヤフオクです。どちらも審査もなく簡単に出品することができます。


もちろんアマゾンで出品規制のあるジャンルや真贋申請対象の商品でも出品することができます。


ただしアマゾンのFBAで販売しやすかった商品が全てメルカリ、ヤフオクで普通に売れるかは分かりません。メディア関連でしたら特に問題ないと思いますが、家電になるとアマゾンのように販売できるか疑問です。


また商品の発送が自己発送になりますので、FBAオンリーで販売していた方はかなりの負担になっていきます。メルカリ、ヤフオクで販売するには自己発送が不可欠になりますので、発送方法の開拓や在庫スペースの確保が必要になります。

アマゾンでしたら「中古本」

アマゾンで引き続き安心して販売したいのならば「中古本」がベストだと思います。中古本でしたら出版社から偽物の真贋もありません。


アマゾンは本の販売からスタートした企業です。中古本に関しては出品規制や真贋調査などはありません。他のカテゴリー全て出品規制があったとしても中古本の規制はおそらく無いと思います。


アマゾンで安心して継続的に販売したいのならば、中古本以外にないかも知れません。


また中古本販売ですが、やったことのない人は良く分からないと思います。そこで中古本販売のメリットとデメリットを紹介いたします。

本せどりのメリット

中古本せどりのメリットを紹介します!

〇低資金で仕入ができ、利益率が高い

 

〇高回転で販売できる商品が多い

〇自己発送が楽

〇出品規制がない

低資金で仕入ができ、利益率が高い

本せどりは、108円、200円から仕入れが出来ます。低資金で仕入が出来るので、リスクがほとんどありません。200円の本を100冊仕入しても2万円です。そのため安心して仕入れが出来ます。


また仕入金額は安くても高く販売することができます。基本的には仕入金額の倍以上で販売することが多いので利益率30%~50%になります。

高回転で販売できる商品も多い

本の商品数は数えられないくらいあると思います。中古はかなりロングテールなので、超高回転の本からかなりマニアックな本まで幅広い品揃えをすることが可能です。出品者の販売スタイルによっていろいろな在庫を持つこともできます。


中でもアマゾンランキング1万位以内の商品でしたら出品して1日で売れる商品がたくさんあります。TVゲーム本体や人気のゲームソフトと同じようにすぐに売れる商品が限りなくあるということです。

自己発送が楽

本の自己発送は非常にシンプルです。商品の大きさも決まっているものも多く、ゆうメールやクリックポストで発送できます。


つまり箱に入れて梱包するのではなく、OPP袋に入れて封筒で発送するでけでOKです。発送が大変なイメージもありますが、意外に簡単に発送ができます。

出品規制がない

先にお話したとおりアマゾンの出品規制には無縁のカテゴリーです。あるとしたら新品のコンディションで販売できないことでしょうか。しかし中古本なのでそもそも関係ないですね。

本せどりのデメリット

中古本せどりのデメリットを紹介します!

検品、クリーニングが大変

想定外の不良が見つかることがある

庫スペースを確保する必要がある

販売価格が安い

検品、クリーニングが大変

中古本の場合はカバーに汚れがあることもありますので、水拭きなどのクリーニングが必要です。また本の中身をチェックする必要があります。


これは出品する際にコンディション説明をしなくてはいけませんので、ページの折れや書き込みなどをチェックする必要があります。

想定外の不良が見つかることがある

仕入した段階では良品と思っていた商品が、いざ検品してみると線引きや書き込みが多くあったり、カバーに水濡れあとなどの不備が見つかることもあります。


その場合はコンディション「可」で出品して安く売り抜ける必要があります。

在庫スペースを確保する必要がある

FBAだけの販売でしたら問題ありませんが、自己発送の場合は在庫を保管するスペースが必要となります。また本を保管するには本棚も必要です。


ただし本せどりの場合はFBAだけの販売よりも、自己発送を取り入れたほうが利益が格段にアップしてます。 自己発送なら利益が出ますが、FBAだと利益がでない本もたくさんあるのです。

販売価格が安い

新品商品と比べれば圧倒的に販売価格が安いです。薄利商品ですと300円ぐらいで販売する商品も多くあります。そのため薄利の商品の場合は、大量に販売しないと大きな利益をつくることができません。


そこで薄利良品だけでなく、高利益のセット本販売など組み合わせていくことが必要です。

最後に

アマゾンでの販売は簡単で売りやすいため、依存度が高い人が大半だと思います。しかしここのところ出品規制や真贋調査が登場して、出品できなくなった商品が増えてきました。この傾向は今より緩和されることはなく、今以上に厳しくなっていくでしょう。


この状況を打破する方法ですが、1つ目は別の販路を取り入れて販売していくことです。新品商品の場合はメルカリ、ヤフオクでの販売を強化していくことが必要でしょう。


2つ目はアマゾンで継続して販売するには、出品規制のない「中古本」を取りいれていく選択肢です。出品規制のないカテゴリーは現在たくさんありますが、いずれどうなるか分かりません。


中古本に関してはこの心配がなくアマゾンで安心して販売することができるでしょう。中古本の販売にはメリット、デメリットがありますが、正しい情報やノウハウを吸収して販売していけば大きな利益を作ることもできます。


チャレンジする価値は充分にあるカテゴリーなので、当ブログなどを参考にしてもらえれば幸いです。

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