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ブックオフで中古本せどり、コロナ禍での仕入は注意が必要です!

2020年5月30日

こんにちは。北村です。
新型コロナウイルスのため発令されていた緊急事態宣言が全国的に解除され、ブックオフをはじめとした店舗せどりもいままでと同じようにできるようになってきました。

そしてコロナの影響なのか本せどりを始める人がかなり増えてきたように思います。外出自粛による本の需要がかなり高まった結果なのでしょう。しかしこの状況はいつまでも続くわけではありません。今後は注意して仕入をする必要がありますので、現在と今後を検証してみたいと思います。

現在の本せどりの環境はライバル多数?

緊急事態宣言が解除されて、みなさんが仕入しているブックオフはかなり普通に仕入ができる状況になってきたと思います。

ただ本せどりをしている人に結構遭遇しませんか?地域にもよると思いますが、ライバルがかなり増えたという話を聞きます。これは事実であり、今後もライバルは急増していくでしょう。

なぜならコロナは今月で終了することではありませんので、6月、7月、8月と続けは続くほど、企業、店舗の倒産や閉店も増えていくでしょう。政府の補償は限られており、しかも遅いので稼げるビジネス、副業としてせどりをしたいと思う人は今後多発していくでしょう。

本の需要が格段に上がっている?

GW期間中は全国的に緊急事態宣言の中でしたので、本の需要がかなり高まりました。本、DVD、ゲームなどの自宅で過ごせるジャンルの商品需要が一気に高まってのです。

これは外出が自粛されているので自宅で過ごせるものの需要が一気に高まったためです。そしてこれを機に本せどりに参入してきた人も結構いたのではないでしょうか。

しかし現在は緊急事態宣言が解除されており、本の需要も落ちついてきました。コロナ前と同じような価格の相場に戻りつつあります。そのため今後の仕入は特に注意が必要です。

間違ったリサーチ、仕入をしていませんか?

ゴールデンウィークが明けてブックオフが時短営業をしているさなかでも大量に安い本を仕入している人を多く見かけました。仕入しているコーナーは100円、200円のコーナーで単行本や文庫を大量に仕入してみて2カゴ、3カゴと積んでいる人もいました。

しかし実際には100円、200円のコーナーでは利益がとれる商品に限りがあるので注意が必要です。一般的に利益商品を山積みにできるような環境は今なかなかありませんので、仕入商品を山積みにするような方は仕入の仕方を見直してみる必要があります。

実際に出品してみれば分かると思いますが、ほとんど売れなかったということもよく聞きます。これには理由があります。

実際にアマゾンへ出品してみても売れない商品はたくさんあります。初心者の方で出品すればすぐに売れると思っている人、これは大きな間違いです。

なぜなら同じ本を他のライバルも出品していますし、すぐに他の出品者が増えてくる可能性があるからです。

出品してすぐに売れる商品というのはそう多くはありません。実際に売れるまでには価格が下がることが多いので、仕入の段階から薄利のものは避けた方が無難なのです。利益50円、100円の商品を中心にした仕入は初心者の場合避けた方がいいでしょう。

今後ライバルがどんどん増えてくる?

新型コロナウイルスの影響で多くの業界の売上が激減しています。今後は会社の倒産、事業の廃止、店舗の閉店など多くなると思います。

そのためそのような方の中からせどりに参入してくる人が結構いると思います。ネット物販で収入を得たいと思っている人はかなり多いでしょう。本せどりは仕入資金が少なくてもできるので副業としては最適な手法です。

ただし先にお話したように、仕入すれば売れるというわけではありません。実際には売れると思った商品=売れる商品ではないということです。

最初は手探りで始めると思いますが、いきなり名一杯仕入するのは危険です。これについてはあらためて記事にしてみたいと思います。

6月からの仕入はどうすればいいのか?

4月、5月はコロナの影響でかなり本が売れた方が多いと思います。売上が倍増したなんて話も聞きます。

しかし外出が全国的に実質解禁されたので、本の需要は減ってきています。というよりも従来と同じペースに戻る感じです。

4月、5月に本せどりを始めた人は、「本せどりってめちゃくちゃ売れて儲かる」と実感している人もいるでしょう。

6月以降は最近出品して販売し始めた人からみると「急に売れなくなった」「価格がかなり下落した」と実感することが多いと思います。

これは従来の本せどりのスタンスに戻っただけのことです。確かに4月、5月は本の売り上げはバブル的なものがありましたが、これがずうっと続くことはありません。

初心者は仕入をもう一度見直そう!

最近始めた人でしたら、始めてから仕入した商品の現在を確認してみて下さい。現在の相場、ライバル出品者などです。仕入当時は500円で売れると思って仕入した本が今では100円になっているものも多いと思います。 

これは事実であり、何年本せどりをやっていても回避することができません。当然このような本は今後売れにくくなっていくでしょう。本によっては相場が回復していくものもありますが、売れない本のほうが圧倒的に多いです。

もしあなたが独学で本せどりを始めて仕入して販売しているならばこの売れ残りは当たり前なので悲観する必要はありません!

今後は売れなくなるような本の仕入を減らすようモノレートの見方をマスターしてみて下さい。

仕入するジャンルを増やしてみよう!

中堅のせどらーさんでしたら本せどりのノウハウはかなりあると思います。しかし特定のジャンルだけの仕入ですと効率が悪くなっていきます。

ブックオフでは本のコーナーだけでもかなりの本が売られています。この中であなたが仕入にターゲットとしているジャンルはどのくらいあるでしょうか。逆にいえばターゲットにしていないジャンルは結構あるのではないでしょうか。

例えば単品でせどりをする人は単行本だけしか仕入しない人も多いです。全頭ビームをしている人は単C(100円、200円コーナー)しかリサーチしていない人が大半です。

実際は他にも仕入できる商品は自分が見ないコーナーに結構あります。単品の中でも単行本、文庫、雑誌があり、単C、プロパーと商品はたくさんあります。単品以外でしたらセット本にチャレンジするのがいいでしょう。

コミックのセット本、文庫のセット本、児童書のセット本です。逆にセット本しか仕入をしていない人は単品の仕入にチャレンジしてみて下さい。

まとめ

コロナ禍の中、多くの業種で売上の影響がでていて多くの人達が収入減になっています。本せどりの場合は仕入できる環境が復活してきたので今後も継続して安定的に稼ぐことが可能です。

本せどりを本業としている方は仕入のジャンルを増やしていくことにより売上利益を増やしていくことができます。

また最近始めた人、これから始めたい人は間違った情報ではなく正しい情報のもとでスタートできれば徐々に売れていきます。

これから本せどりをはじめようと思っている人も多くいると思いますので、そのような皆さん向けの投稿もしていきますので、あらためてご覧下さい。

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