準備編

【本せどり】FBA納品のダンボールの入手方法とは?おすすめの購入先と『裏ワザ』も紹介!

2019年6月23日

こんにちは。北村です。
FBAに納品する時のダンボールの入手方法ですが、どうすればよいでしょうか。


ダンボールのサイズも大きいので意外に手配が大変です。そこでおすすめの入手方法をご紹介したいと思います。

納品時のダンボールサイズは

FBAを使う場合、納品時にダンボールが必ず必要になります。そして毎回ダンボールを使うとなると入手が大変になっていきます。


特にFBA納品時のダンボールは規定サイズがありますので、基本的に規定サイズ内での納品が必要になっていきます。

FBA納品規定サイズ

FBAの梱包要件は次のようになっています。
※2020年より重量15㎏以上の

サイズは160サイズまでで、一辺が60cmを超えないダンボールが必要になっていきます。60cmを超えていると受領拒否される場合もあるようです。


実はFBAのフルフィルメントセンターは全国に多くあります。センターによってダンボールサイズが緩いセンターと、厳しいセンターがあるという情報もありますが、実際は受け入れする担当次第だと思います。


65cmぐらいのダンボールだとサイズ的に微妙ですが、実際は発送してみないと分かりません。僕は64㎝ぐらいのダンボールを送ることもありますが納品拒否されたことはありません。


しかし極端に目立つ70cm超のダンボールだと拒否されても不思議ではありません。サイズに関してはあくまで自己責任で発送して下さい。


【注意!】
2020年4月よりFBAの納品は1箱の重量は最大15kgまでと変更されました!

アマゾンFC内での作業は15㎏以上の荷物は2人で作業しなくれはならない規定があります。そのためコロナ禍の状況では2人作業ではソーシャルディスタンスの間隔が取れないため、
15kg超の荷物の受入ができません。


納品時おすすめのサイズとは

2021年FBAの規定では160サイズでも大丈夫ですが、重量は15kgまでとなっています。


しかしダンボールサイズ140cmでも15㎏を超える場と思いますので、140サイズまでが無難だと思います。本を納品するならば100サイズ~140サイズを使うのがよいでしょう。

カスタマイズはNG

商品をダンボールに入れていると高さが足りないということがよくあります。あと5cmぐらいなので、他のダンボールを張り付けてサイズを拡張したくなりますよね。


しかしこれはダンボールの加工になります。FBA納品ではダンボールを切って小さくしたり、ダンボールを継ぎ足して大きくしたりすることは禁止になっています。最悪受領拒否される可能性もありますので、注意が必要です。


ダンボールの入手方法とは

可能な限りダンボールは無料で入手したいところです。
ではFBA納品に必要な120、140サイズのダンボールが無料で入手できる方法を紹介します。


店舗に行って無料でもらう

店舗では大量の不要なダンボールが排出されます。スーパー、コンビニなどいろいろな店舗がありますが、おすすめなのはドラッグストアです。

ドラッグストアは、日用品のティッシュやトイレットペーパーが大量に納品されていますので、当然不要なダンボールが排出されていきます。

最近の店舗はレジ袋の代わりに持ち帰り自由のダンボールを置いてある店舗が増えてきています。しかしこのダンボールは100サイズ以下のものが多いので、大きいサイズをもらえるか聞いてみましょう。

またホームセンターでも自由にもらえる店舗があります。僕がよく行く島忠では140、160サイズの持ち帰り用ダンボールを置いてあります。エリエールなどのティッシュのダンボールが140サイズぐらいなので助かります。ただし常時あるわけではなくタイミング次第です。

持ち帰り用のダンボールが置いていない店舗に関しては定員さんに交渉してももらえないことが多いです。無料で毎回入手したいのならば、近場の複数の店舗にあたってみましょう。

 

定期的にもらえる店舗も中にはあります。ただし顔見知りの店員さんが不在だと話が通じない場合もあります。そして基本タダで手に入れるのならば、それなりの交渉と労力が必要となります。

無料でもらう『裏ワザ』とは?

商品を販売している店舗でダンボールを無料で入手するのは、交渉とタイミング、労力が必要です。


そこで同じ店舗でも穴場のお店があります。非常にレアな情報でもありますが、新聞販売店でダンボールを無料でもらいましょう!



なぜ新聞販売店なのか?

新聞販売店と聞いて何故?と思う人も多いでしょう。実は新聞販売店では結構なダンボールが排出されています。


新聞を購読している人は分かりますが、新聞には契約があります。この契約時に粗品をもらう風習があるのですが、洗剤やティッシュ、トイレットペーパーなどをもらうことができます。


そのため販売店ではティッシュなどの大型ダンボールが多く排出されます。また古新聞の回収などでトイレットペーパーを配る場合もあるので、さらに多くのダンボールが排出されていきます。


新聞販売店を狙ってみるのがかなりおすすめのダンボール入手方法です。


交渉の仕方はどうする?

まずは販売店に行ってみて新聞を1部購入してみましょう。その時に「大きいダンボールを探している」と言ってみて下さい。お店の事務員さんが探してくれることもあります。お店にいる店員さんに相談してみるのもいいでしょう。


基本的に新聞販売店は地域密着しているので、一般の小売店よりも親切に対応してくれることも多いです。


安定的にダンボールをもらいたいのならば短期間でもよいので、新聞を契約してみましょう。店舗に契約したいことを電話やお店で伝えるとかなりVIP対応してくれると思います。


そこで地域担当者が付きますので、その担当者と必然的に仲良くなれます。新聞契約の粗品よりも「ダンボールを定期的に欲しい」と要望すればかなり対応してくれると思います。販売店からみてもダンボールは業者に処分してもらうだけの不用品です。


仮に新聞契約しても代金は月3,500円ぐらいです。新聞は納品時の緩衝材にもなりますので、かなり重宝します。新聞に入る広告を使って新聞限定の無料や激安サプリなどを仕入することもできます。


ダンボールももらえたり、広告も仕入に使えたりと、実は新聞にはかなりのメリットがあるのです。


僕は新聞販売店で将来的に独立したくて修行していた時期があり、新聞業界には精通しています。後日、新聞とせどりをリンクした記事も書いてみたいと思います。

ダンボールを購入する

初心者の人や大量に納品しない人は店舗でもらうだけでも充分だと思います。ただし、納品量が増えてきた場合は常時無料で手に入るか分かりません。裏ワザの新聞販売での入手も近くに販売店が無いかもしれません。


そんな時は思い切ってダンボールを購入しましょう。実際にダンボールを集めるのも結構時間と労力がかかります。ダンボールを入手することに多くの時間をかけてしまってはもったいなので、その場合は購入してしましましょう!



おすすめの購入先

ダンボールを購入する場合はグーグルで店舗検索をしたり、楽天の中から検索することが多いと思います。実際に検索してみるとかなりの店舗がヒットします。価格もかなり安そうな店舗もたくさんあります。


しかし単価は安くても大量購入が条件であったり、送料がかなり高い場合も結構あります。ダンボールを購入する際の条件としては「1枚当たりの単価が安い+送料無料」が条件です。


そこで2019年6月現在安い店舗を紹介します。ともに品質としては強度もあり非常に良質なダンボールを安価で購入することができます。

ダンボールワン

※画像をクリックすると店舗にリンクします。

ダンボールワンは価格が安く送料無料です。140サイズで1枚あたり248円です。しかも発送が早く平日での注文でしたら翌日までには発送をしてくれます。急ぎの場合はこちらのショップがおすすめです。

ロジマート



画像をクリックすると店舗にリンクします。

こちらのショップは楽天に出店しているのですが、かなり安いです。140サイズで1枚あたりなんと216円。(2019年6月)。


送料無料なのですが、発送までに平日3日以上かかりますので、納期に余裕がある場合はこちらがおすすです。

こちらのショップは「法人限定」と書かれていますが、配送先に個人名以外の屋号を入力していればOKと記載があります。つまりアマゾンで出店している屋号をお届け先にすれば大丈夫です。


最後に

FBAに納品する時のダンボールは、意外に経費がかかることが多いです。まずは無料で入手する方法をいろいろと試してみましょう。そして無料で入手することに時間がかかったり労力がかかるようでしたら、ダンボールを購入してしましましょう!


おすすめなのは最小限のロットでダンボールを購入しておくことです。あくまで予備として在庫を持っておきましょう。予備があれば基本的に安心なので、無料をみつけたらラッキーと思う程度でもいいでしょう。


また新聞販売店での安定入手はかなりおすすめなので、実践できる環境があれば試してみて下さいね。

 

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